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2013年4月26日金曜日

旧車バイク購入ガイドその3【チェック編】

実際に、お目当てのバイクをチェックします。

憧れのバイクを目の前にすると舞い上がってしまいますが、そこは落ち着いて。

2~3台見ると慣れてきます。


・全体的に見回し、違和感がないかをチェックします

・カウルの右側だけ塗装の状態が良いとか、転倒歴を疑います

・ステッカーなど、新車時と同じ位置に貼られているかどうか、確認します

・フレームにキズや歪みがないかを確認します

・トップブリッジ下の三又部分に歪みがないか確認します

・タイヤをまっすぐにし、カウルなどが歪んでないかを確認します

・消耗品(バッテリー、ブレーキパッド、タイヤ、ブレーキオイル)の状態を確認します

・タイヤの減り具合、硬さ(硬いようであれば、製造年月をお店の人に聞いてみます)を確認します

・外装、ハンドル、マフラーの小キズくらいであれば、あまり気にする必要はありません

・タンクの中を見て、錆びてないかを確認します

・エンジンをかけさせてもらえれば、始動時のかかり具合、異音、マフラーからの白煙を確認します

・フロントフォークを上下に動かして、オイルの輪っかができるか確認します(オイルシールの摩耗が考えられます)


あるバイクショップは良心的でしたが、来店した時に初めて、実はカウル全体が左側に歪んでるんですよね、と正直に言ってくださいました。

その時点で、違和感ありありになってしまったので、興ざめしてしまったのは言うまでもありません。

可能な限り、来店して実車を見ることをお勧めします。

メールでは教えてくれません。

また、油脂類交換サービス、消耗品交換サービスなど、サービス過剰なのも、疑ってかかった方が良いかも知れません。




次は、諸費用編です。


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