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2021年2月18日木曜日

2013年モデル ホンダ PCX125 JF28 オイル交換 方法・手順

 やや、放置気味のPCX125スペシャルエディションですが、オイル交換時期となりました。

数百キロぐらいしか走ってないのですが、納車から9ケ月が経過しまして、エンジンから、ガラガラと音がするようになりました。

丁度良いタイミングだと思います。

準備したものは、これ。



今回は、ホンダ純正の2輪4ストローク用オイル、E1をチョイス。

合わせて、ドレンボルトワッシャーと、オイルジョッキを準備です。




オイルはスクーター用、SL規格のJASO MBというもので、ギヤオイル用の成分が入っていない、スクーター専用のものです。

4ストロークギヤ付き車は、エンジンオイルがギヤオイルを兼ねているものなんですね。

なので、高回転を多用するスクーターには、もってこいのオイル、期待大です!



後は、抜いたオイルの受け皿を、オイルが入っていた箱と、スーパーのレジ袋を使います。

それと、抜いたオイルを染み込ませるのに、トイレットペーパー1個。

ドレンボルトを外す際にオイルが手に付きますので、保護する、透明のビニール袋を使います。

工具は、12mmのラチェットレンチです。




受け皿を、こんな感じで、準備しておきます。



さて、車体の下部をのぞいてみると、ありました、ドレンボルト。

車体右側の、エキパイが曲がっている部分です。




1分くらい、暖機運転をして、オイルを抜きやすくします。

センタースタンドが干渉してしまうので、サイドスタンドで作業します。


外すの、結構、硬かったです。




ボルトが手で緩むようになったら、受け皿をセッティング。




そしたら、先ほどの、透明のビニール袋を、軍手に被せます。

アツアツのオイルが軍手に付くと、やけどしますので、気を付けて、ボルトを抜きます。




チューっと、出ました。




ほら、必ず、オイルが手に付きます。




ポタポタ落ちるようになってきたら、車体を左右にゆすって、なるべくオイルが落ちきるおように。




この間に、ドレンボルトワッシャーを新品のに代えておきます。


今回は、デイトナ製のM12を使いました。






オイルジョッキに、新品のオイルも準備しておきます。

まずは、0.6リッター入れておきます。




さて、オイルが出きったようです。


オイルパンの辺りに、滴り落ちてますので、ウエス等で拭いてキレイに。



抜き取ったオイル、真っ黒です。。。




ボルトを締めるのを忘れずに!

このくらいのレンチだと、グイ、グイ、グイ、グイ、ぐらい、締め付けておきます。




オイルの注入口は、ラジエターフィンの辺りです。



キャップを外して、0.6リッター、一気に、入れちゃいましょう。



で、ここで、いったん、エンジンをかけて、オイルを回すんですけど、キャップをしておかないと、オイルが噴き出しますので、注意が必要です。

キャップをしておかないと、、、



こうなります^^;

オイルをいったん循環させて、少しずつ、足していきます。

今回は、0.1リッターを追加して、オイルレベルゲージ(キャップのねじねじの部分)の一番上、になりました。

PCX125は、オイル容量0.8リッターということなんですけど、全部は抜けきらないので、オイル交換時は0.7リッター、でいけそうです。

次回からは、0.7リッター、一度で入れちゃいます。



キャップを閉めて、完成です。



廃油は、レジ袋を縛って、燃えるごみとして出します。(各自治体の処理方法に従ってください)


エンジンからのガラガラ音がしなくなりました😊




感覚的には、スクーターは、1000キロごと、半年ごと、の早い方で、定期的に交換するのが、お勧めです。




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