チューブレスタイヤの手組み交換、色々と試してみたので、参考までに。
ビードが上がらない→ビード部とホイールリムの隙間→タイヤが変形している、という結論に達しました。
1.ビードが上がらない
この、ラチェット式ベルトで巻いても、エア圧が上がらないのであれば、タイヤがダメージを負っている可能性が高いです。
一定に、4kgも入れば、ビードが上がるそうですが、タイヤの位置に寄って、エア圧が下がってしまい、不安定な感じで、ビードがあがりませんでした。
コンプレッサーを使っても、タイヤ直結方式でも、自転車の空気入れでも、漏れが無ければ、ビードは上がります。
2.タイヤの変形
さて、どうして変形してしまったのかというと、タイヤを組み込む際に、最後の一押しで、タイヤのリム部分を伸ばしてしまった可能性が高いです。
片側から、順番に、少しずつ、リムプロテクターをずらしながら、押し込んでいくのが正しい手順のようです。
はめ込んだ部分は、膝で抑えながら、浮かないようにするのがコツです。
3.ホイールに傷を付けない
ホイールに傷が付かないことも重要です。
そうなると、今持っている工具では、役不足です。
✖
タイヤレバーでビードを落とす際にリムに傷が付きますし、メッキのタイヤレバーだとメッキが剥がれて銅がむき出し、傷が付きます。
リムプロテクターも、ラテックスだと千切れてしまい、こちらも、傷になってしまいます。
ビード落としにはビードブレーカー、タイヤレバーはメッキでは無く梨地、リムプロテクターはプラスチック製が必要ですね。
〇
4.ビード上げの方法
他に、ビードを上げるのに、タイヤ艶出し剤、水道ホース、濡れタオル、などを試みましたが、タイヤが変形しているのであれば、エアが抜けていく一方でした。。。
高くつきましたが、チューブレスタイヤ交換方法の勉強代だと思って、諦めます・・・。
くれぐれも、爆発系は、止めてください。
爆発するのが危険というのもありますが、、、燃えます^^;
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