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2021年5月19日水曜日

2013モデル ホンダ PCX125 JF28 手組みタイヤ交換 失敗事例

 チューブレスタイヤの手組み交換、色々と試してみたので、参考までに。

ビードが上がらない→ビード部とホイールリムの隙間→タイヤが変形している、という結論に達しました。






1.ビードが上がらない


この、ラチェット式ベルトで巻いても、エア圧が上がらないのであれば、タイヤがダメージを負っている可能性が高いです。

一定に、4kgも入れば、ビードが上がるそうですが、タイヤの位置に寄って、エア圧が下がってしまい、不安定な感じで、ビードがあがりませんでした。





コンプレッサーを使っても、タイヤ直結方式でも、自転車の空気入れでも、漏れが無ければ、ビードは上がります。



2.タイヤの変形


さて、どうして変形してしまったのかというと、タイヤを組み込む際に、最後の一押しで、タイヤのリム部分を伸ばしてしまった可能性が高いです。



片側から、順番に、少しずつ、リムプロテクターをずらしながら、押し込んでいくのが正しい手順のようです。

はめ込んだ部分は、膝で抑えながら、浮かないようにするのがコツです。




3.ホイールに傷を付けない


ホイールに傷が付かないことも重要です。

そうなると、今持っている工具では、役不足です。


タイヤレバーでビードを落とす際にリムに傷が付きますし、メッキのタイヤレバーだとメッキが剥がれて銅がむき出し、傷が付きます。

リムプロテクターも、ラテックスだと千切れてしまい、こちらも、傷になってしまいます。


ビード落としにはビードブレーカー、タイヤレバーはメッキでは無く梨地、リムプロテクターはプラスチック製が必要ですね。



4.ビード上げの方法


他に、ビードを上げるのに、タイヤ艶出し剤、水道ホース、濡れタオル、などを試みましたが、タイヤが変形しているのであれば、エアが抜けていく一方でした。。。






高くつきましたが、チューブレスタイヤ交換方法の勉強代だと思って、諦めます・・・。


くれぐれも、爆発系は、止めてください。



爆発するのが危険というのもありますが、、、燃えます^^;



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