旧車バイク購入ガイドその５【契約編】

いわゆる、契約書みたいなものは存在しません（のはずです）。

現金（もしくはローン申し込み）でお支払、領収書が発行される、という段取りです。

それと、発行から３か月以内の住民票を渡します。

印鑑証明は不要です。

なので、できれば、領収書と合わせて、口頭で約束した整備内容を、メモ書きでもよいので交わしておくと有効です。

私の場合、フロントフォークのオイルシール破損は、電話で何度か念押ししましたので、こちらはビシッと直っておりました。

リアブレーキのパッド交換は忘れ去られていたのですが、納車時に、結果的にリアブレーキが張り付くということが発生したので、すぐに対処していただけました。

遠方納車の場合、保証があったとしても、修理するには、お店までは自費で配送（もしくは自走）しなければならないので、その点も注意が必要です。

なお、保証付きの場合は、１か月または１，０００ｋｍ以内ということが多いようです。

あるお店では、保証付きではありませんでしたが、１か月以内になんらかの不具合が出れば、長いお付き合いになることを覚悟しているところもありました。

逆に、１か月以内に何もなければ、その後も、ほとんど故障はでないとおっしゃっていました。

次は、納車チェック編です。