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2017年2月21日火曜日

1993年式 カワサキ ゼファー1100 ポイントカバー交換 折れボルト抜き手順

ゼファー1100の、ポイントカバー(パルシングカバー)が、えらい汚れていたので、交換することにしました。

案の定?ボルトが固着していて、2本で止まっている内の1本、ポッキリ折れてしまいました。

折れボルト抜き、色々と方法があって、試行錯誤しました。

結局、ステンレスボルトの場合、ネジザウルス+CRC556でダメなら、諦めた方がいいという、結論に達しました!


交換後、キレイです😊

下側のボルト1本で、止まってます^^;





まず、折れた時は、5mmほど、山が残っていました





最初に試した方法は、スタッドボルトリムーバーです。

M6用をチョイスしました。



ですが、うまくボルトにかからすに、中のローラーが取れてしまいました・・・。




このローラーが3つ入っていて、ボルトを噛んで抜ける仕組みみたいなんですけど、ボルトの長さが短すぎたようです。



ローラー自体の長さが、15mmなので、リムーバーのフチ、5mmを加えると、最低でも、残ったボルトの長さは20mm必要そうです。

完全に、失敗です。


続いて、ネジザウルス+CRC556ですが、これも、びくともしませんでした。

根元でがっしり、食い込んだので、期待したのですが、ダメでした。。。



続いては、ダブルナットを試してみたのですが、また、ポッキリと折れてしまいました。。。

これで、山がほとんど、残っていません。



最期の砦、エクストラクターで抜こうとして、ボルトの穴あけに挑んだのですが、ステンレスボルトの穴あけは、無理だそうで。。。

マキタの毎分4,500回転の電動ドリルと、直径2mmのハイス鋼の刃でしたが、表面を削るだけでした。

エキストラクターを差し込むのに、4mmの穴あけが必要とのことでしたが、直径2mmの刃の性能的に、ステンレス1mmの穴あけが限界みたいです。

 
 




茶色いのは、ガスケットの残骸です。

結局、ドリル刃が折れてしまいました。。。



穴が開けば、エキストラクターとタップハンドルで、引き抜くことが出来たはずなのですが、、、




バイクのボルト、まず、ステンレス製のボルトがほとんどのはずなので、穴あけ+エキストラクターという方法は、使えないですね。。。


冒頭に書いた通り、ネジザウルスとCRC556で、根気よく回してみて、ダメなら、バイク屋さんへ直行が費用的にも、効率的です!

工具代だけで、1万円を超えていると思います。


素人には手に負えないので、バイク屋さんに相談しようと思います!


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