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2013年6月12日水曜日

旧車クルマ購入ガイドその4【契約編】

旧車クルマ購入ガイド契約編…と思ったのですが、その前に、一度冷静になります。

お店のセールストークを、そのまま鵜呑みにしてはいけません。

 「基本、オイル交換でいけますから」

これは、嘘ではありませんが、「オイル交換だけ」ではないことを認識する必要があります。

消耗品は、油脂類だけではありません。

まず、タイヤが減ってきます。

4本で、数十万かかります。

セキュリティを取り付けます。

十数万かかります。

タービンが寿命を迎えます。

部品代だけで数十万かかります。

クラッチはどうですか?ブレーキパッド・ブレーキローターはどうですか?

タイミングベルトは交換済みですか?

などなど、数え上げたらきりがありません。

基本的に、10年を超えている車両であれば、サスペンションなどに使われているブッシュ類(ゴム類)、エンジン回りの配管・配線は、寿命を迎えています。

乗り出し価格+100万円は見ておいた方が良いかも知れません。

専門ショップなどのコンプリートカーが、安心でかえってお得とも言えます。

オークションなどで、メンテナンスの古本などを事前に買っておいて、ある程度の予備知識を入れておいた方が良いと思います。

それと、整備記録が残っている車両はベストです。

あと、重要なところですが、改造申請を通している車両は、ちょっと難があります。

改公認といわれる、車検証の型式に「改」が入っていると、車検は陸運局へ持ち込み車検になりますし、外資系の保険会社の任意保険は、断られる可能性が高いです。

そうなると、グンと保険料の高い国内損保に切り替えということになります。

車検証に「改」入ってないですよね?と事前に確認しておく必要があります。

次は、続・契約編です。





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